
投資をはじめたいけど、元手資金がないよ。
元手資金どころか貯金もむずかしいよ〜。
なにかいい方法やコツはないのかなぁ?
こんなお悩みを解決します。
- 投資の元手資金の作り方と貯金のコツを解説
- 著者(こたん)が実践して支出を下げた方法を紹介
- 著者が実践して収入を上げた方法を紹介

こたん、今日もよろしくお願いします。

僕が実際に取り組んで効果的だった方法・コツを解説しますね。
投資の元手資金の作り方とお金を貯めるコツ

投資の元手資金は生活費とは全く別の資金であり、また多ければ多いほど投資で有利になります。
元手資金をつくるには、以下の2つの方法があります。
- 支出を下げる
- 収入を上げる
非常にシンプルです。
このふたつのうち簡単なのは「支出を下げる」ことです。
理由は収入を上げるには自分でコントロールできない部分もありますが、支出を下げることはすぐにでも実行可能だからです。
投資の根幹は家計管理
投資の根幹は家計管理です。
家計管理は自分の支出と収入を正確に把握し、継続的に家計を黒字にすることを目指す活動です。
投資をするには元手が必要であり、元手を作るには適切な家計管理をする必要があります。
そして投資をする際に適正なリスク許容度を測るためにも、家計管理が大前提となります。
リスク許容度については、【投資をはじめる前に絶対に知っておこう】リスク許容度の考え方で詳しく解説しています。
支出を下げる具体的な方法(家計の改善)

家計改善のためにまずは毎月の固定費を見直していきます。
通信費を下げる
もっとも手っ取り早く家計を改善する方法は、通信費を下げることです。
通信費を下げることはすぐに実践できるばかりでなく、生活の満足度を全く下げずに固定費を見直すことができるというメリットがあります。
大手携帯会社を利用している方は格安SIMに乗り換えるだけで通信費を月5000〜6000円下げることができます。
僕自身は過去ソフトバンクユーザーでしたが、楽天モバイルに変更し、それまで毎月約7000〜8000円だった通信費を毎月1000円ほどに抑えることができています。

乗り換えの手続きはネットだけで完結するので便利です。
僕自身は楽天に変更してよかったと思っていますが、乗り換えるまえにぜひ各事業者のサービス・料金を比較検討してください。
現在は他社も続々と料金の見直しをしています。
ヨドバシカメラなどの大型家電量販店にいくと、各社の料金比較一覧の展示ボードなどが用意されています。
「店員さんと話をするのはイヤだな」という方でも、一度遠巻きにでも見てみるとわかりやすいので参考になるはずです。
保険を見直す
保険を見直すことは、生活の満足度を下げずに固定費を見直すことが可能です。
僕自身は社会人になった当初、まだマネーリテラシーが低かったこともあり、勧められるままに加入していました。
生命保険、医療保険など自分にとって不要な保険代を毎月せっせと支払っていたわけです。

ある日ふと、「自分はとてももったいないことをしているんじゃないか?」と疑問に。
疑問に思った僕は当時の職場の先輩に相談してみましたが、先輩は笑いながら一言、
「こたん、保険ってそんなもんや。それでもいるもんなんや」
保険に対する考え方はひとそれぞれだと思いますが、実際どうでしょうか?
僕自身は公的保険だけで十分で、なにかあったときは貯金で賄おうと決め、5年近くまえに火災保険以外のすべての民間保険を解約しています。
保険に入っていることが当たり前だったのではじめは不安でしたが、人間はすぐに慣れるものですね。
以降の生活はなんら変化がありません。
いま現在加入している保険が、自分にとって本当に必要な出費なのかを考えてみましょう。
コツは、
- 現在加入している保険はどんな保障をどれだけしてくれるのか、を正確に把握する
- その保障は公的保険と預貯金では賄えないものなのかを調べる
この2点です。
若くして家庭のある方などどうしても保険に入る必要のある方であれば、掛け捨ての保険が最も適当です。
- 勧められるままに加入している
- 保障内容を正確に把握できていない
こんなひとは必ず検討の余地があります。
ぜひ見直してみましょう。
自動車を売却する
クルマは本当にお金のかかる持ち物です。
- 税金
- 駐車場代
- ガソリン代
- 保険代
- タイヤやライトなどの消耗品の交換
など、クルマの維持費は膨大です。
通勤や介護などで「どうしてもクルマがなければ生活できない」というわけでないのなら、手放してしまいましょう。

僕自身、過去には必要もないのにカッコつけたい一心だけで乗っていましたが、いま思うと相当ムダな出費をしていたなと思います。
もちろん!自分の好きなクルマに乗ってドライブに行ったり、それによって得られた満足感もあったわけですから、完全にムダとも言い切れないのですが。
「支出を下げる」という意味ではクルマを手放すことはとても効果的です。
家賃を下げる
家にかかるお金も固定費のなかで大きなウェイトを占めます。
賃貸で住んでいて家賃を下げるには、
- いまよりも家賃の安いところに引っ越しをする
- いま住んでいるところで家賃の交渉をする
の2つの方法が考えられます。
「本当にこの広さ、この場所が適切なのか?」と考えてみます。
すでに不動産を持っているのであれば価格を調べてみましょう。

僕自身は過去に家を購入後、
広さを考えて売却した経験があります。
また持ち家か賃貸かという切り口で言えば、転居する身軽さを思うと賃貸の方がいいのかなと思います。
家についての僕の意見はごくシンプルで、「資産になるのなら持っていた方がいいし、負債になるのなら持たない方がいい」です。
家賃、住む場所の検討をおすすめします。
引越しの際は引越し侍予約サービスなどで複数の引越し業者から相見積もりをとって、すこしでも引越しにかかる費用を安く済ませましょう。
収入を上げる具体的な方法

投資の元手資金を作るもう1つの方法は収入を上げることですが、ここで大事なのは「安定的に収入を上げる」ことです。
リターンに見合わないリスクを取ることは絶対に避けます。
転職して収入を上げる
転職にはリスクが伴いますが、現職を続けていまの収入やキャリアのままでいることにもリスクは伴います。
投資も転職も「ノーリスク・ノーリターン」です。
いまの時代転職することにはなにもマイナスイメージはありません。
逆に一般的にポジティブイメージに変わりつつあります。
参考記事:リクナビNEXT「転職は当たり前の時代に?転職に対するイメージと本音をアンケート」
転職活動の大きなメリットは、自分の持っているスキルと自分の足りないスキルを知ることができることです。
また転職を成功させるために必要な準備については、【後悔しない転職】のために準備すべき3つのポイントで解説しています。
副業でお金を稼ぐ
クラウドワークス
やココナラ
などのクラウドソーシングで自分のスキルを売ってお金を稼ぎます。
ライティングやイラストなど売買できるスキルは多岐に渡ります。
クラウドソーシングでお金を稼ぐことでどんどん自分のスキルが磨かれていきます。
スキルを磨き、修行することは転職や独立にも繋がります。
努力や自己投資は絶対に自分を裏切りません。

どんな努力もいつか必ず点と点が線で繋がります。
まとめ
「投資の元手資金の作り方と貯金のコツ」は以下の2点です。
- 支出を下げる
- 収入を上げる
それぞれ深掘りすると、
- 通信費を下げる(支出を下げる)
- 保険を見直す(支出を下げる)
- 自動車を売却する(支出を下げる)
- 家賃を下げる(支出を下げる)
- 転職する(収入を上げる)
- 副業する(収入を上げる)
と、こういった改善点があります。

支出を下げて収入を上げる、か…。
勉強になったよ!

それぞれの過程も楽しみながら、資産を増やしていきましょう!